RAID6を復旧するには何が必要?
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2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)

既に多くの法人様からご相談いただき、復旧に成功しています。
RAID6のデータ復旧にも対応

耐障害性に優れたRAID6。
それでもデータ復旧のご依頼があるという事実


複数台のハードディスクを組み合わせ、仮想的な1台のハードディスクとして運用するRAID機器は、データの安全性の高さから、社内で共有するファイルサーバーとして、また絶対に失ってはいけない重要データのバックアップ用ハードディスクとして多くの企業様に利用されています。

目的や用途に合わせて構成レベルが使い分けられ、データの安全性を重視する上でRAID1またはRAID5が主に使用されていますが、更に安全性の向上を目指した、RAID6が登場しました。

発売当初は大企業の基幹系システムのバックアップ用として導入され、1台で数百万円するという価格面から広く普及しませんでしたが、2009年9月にI-Oデータが、そして2010年2月にTerastationで名の知れたBuffalo社が相次いでRAID6対応機器を低価格で発売し、 RAID6の導入が中堅・中小企業様の間でも徐々に普及し始めました。

RAID6の最大の魅力は、ハードディスクの2重障害に対応できることにあります。
従来のRAIDレベルの中で特にデータの安全性が高いとされるRAID5では、1台のハードディスクが壊れても他のハードディスクに保存されているパリティ情報からデータ復旧が可能ですが、2台以上のハードディスクが故障した場合には対応できませんでした。
これに対してRAID6には2種類のパリティが存在するため、RAID5では対応できなかったハードディスクの2重障害に対応できるようになり、RAID5よりも高い耐障害性があると言われています。


RAID5の場合
RAID5書き込み時

3台以上のハードディスクを使用し、切り分けられたデータとパリティをそれぞれのディスクに分散して保存します。

RAID5障害時

2台のハードディスクに障害が発生すると、切り分けられたデータがどちらのハードディスクにどのように保存されていたかデータの配列が分からなくなり、データが見れなくなってしまいます。


RAID6の場合
RAID6書き込み時

基本構造はRAID5と同じですが、2種類のパリティが存在し、4台以上のハードディスクで構成されます。パリティの取り方によって「2D-XOR」と「P+Q」の2つの保存形式があります。(上図:P+Q方式)

RAID6障害時

2台のハードディスクに障害が発生しても、2種類のパリティ情報からどちらのハードディスクにどのデータがどのように保存されていたかデータの配列を計算し、元通りにすることができます。

RAID6でも100%安全とは言えません
「HDD2台目までなら壊れてもデータが見える」の落とし穴

従来のRAIDと比べ耐障害性が高まったRAID6ですが、100%データを守れるわけではありません。

RAID6の破損

理由の1つとして、データ自体に問題が発生する『論理的な障害』に弱いことがあげられます。「ファイルシステムの破損」や「誤ってデータを削除した」などのデータがバラバラになって読めなくなってしまう論理的な障害が発生した場合、ご自身でデータ復旧することができません。

また、2台までのハードディスク障害には対応できますが、3台壊れてしまうと対応できないことも理由の1つです。

中小企業様を中心に多くの企業様に使用されているBuffalo社のTerastationやI-Oデータ社のLANDISKは、安価で手軽に導入できますが、大型サーバーではないため保守業者による定期検診は行われません。

そのため、1台・2台のハードディスクに不具合が発生し、エラーランプが点灯していても、通常どおりにデータが見られるため、その事態の深刻さに気付かず、そのまま使用を続けてしまうケースが多く見受けられます。「RAID6は壊れにくいし、普通に使えているから大丈夫」と安心してそのまま使い続けると、3台目のハードディスクにも障害が発生し、データが完全に見れなくなってしまいます。このような状態になると、どのデータがどのように保存されていたかが分からなくなり、ご自身ではデータを復旧することはできません。

RAID6から安全にデータ復旧するためには

RAID6に対する正しい知識を持たず、誤った方法で使用し続けたり、ご自身で無理に復旧を試みたりすると、データを完全に失ってしまう危険性があります。異変を感じたら使用するのを止め、すぐに専門の復旧会社にご相談頂くことをお勧めします。

RAID6は「2D-XOR」と「P+Q」の2つのデータ保存形式があり、計算式が複雑なため、今までのRAIDと比べ復旧難易度が非常に高く、高度な技術が必要になります。
また、RAID6は市場に流通してから日が浅く、導入されている企業様が少ないため、他の機器と比べ症例がほとんど無く、RAID6のデータ復旧に関する研究開発が幅広く進んでおらず、現状対応できる会社は非常に少ないのです。

当社では、データ復旧売上シェアトップクラスとして「1秒でも早く、1つでも多くのデータを復旧する」という使命のもと、データ復旧技術の開発を進めてきました。RAID6に関しても、機器販売当初の、まだ広く普及される前から自社内で試験的にテストディスクを使用しRAIDを崩壊させるテストを繰り返し、どの様なアルゴリズムで組まれているか、どのような障害が起きやすいのかといった研究を進めてきました。

また、自社内での研究開発と並行して、世界各国のスペシャリストと積極的に情報交換をし、常に新しい情報を取り入れることを行っています。これにより、独自の研究だけでは拾いきれない、知識や復旧事例を補完しています。


社内の研究開発と外部企業との情報交流により、RAID6の様々な症状に対応可能な復旧技術を習得しました。

まだまだ普及が広く進んでいないRAID6ですが、官公庁、上場企業、大学様など全国の法人様からご相談を頂き、ご希望データの復旧に成功している実績があります。

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