データベース復旧-トラブルの原因とデータ復旧・復元方法

Oracle Database、Microsoft SQL Server、MySQLなどのデータベース(DBMS:Database Management System)を運用し、データを管理・保守していくなか「データベースにアクセスできなくなった」「突然ファイルが開けなくなった」「誤操作でデータを削除してしまった」といったトラブルが起こってしまうことがあります。
このような場合に対処法を間違えてしまうと、完全にデータを失ってしまうことさえあります。大切なデータが見られなくなってしまった場合、どうすればよいのでしょうか。このページでは、データベースの復旧(復元)が必要となるトラブルの原因と対処法について紹介します。
1. データベースの復旧・復元が必要となるトラブル
データベースの復旧・復元が必要となるトラブルは以下のようなものが例に挙げられます。
- ● インデックスの破壊
- ● サーバー障害によるメモリ上のデータ破損
- ● ネットワーク障害によるトランザクションの異常終了
- ● ユーザー誤操作によるデータ損失
- ● 共用領域ファイルの破壊
- ● 大量データ処理で、アーカイブログの容量超過による停止
- ● データベース運用機器の物理的な障害
データベースで復旧の可能性を最大限に高めたい重要なデータを扱っている場合には、専門のデータ復旧業者へ相談しましょう。個人での作業は症状を悪化させてしまい、最悪の場合データを失ってしまう可能性があるのに対し、データ復旧の専門家に依頼すれば、より安全かつ高い可能性でデータベースを復旧させることが可能です。
2. 対応しているデータベースの種類
対応データベース
- ● Microsoft SQL Server データベース
- ● Oracle データベース
- ● MySQL データベース
- ● Microsoft Exchange Server データベース
- ● Microsoft Office SharePoint データベース
- ● Microsoft Visual FoxPro DBF データベース
- ● Embarcardero Interbase データベース
- ● Corel Paradox データベース
- ● SAP Sybase データベース
- ● FileMaker データベース
- ● IBM Lotus Notes データベース
- ● Microsoft BizTalk データベース
3. データベース復旧事例
■データベース:MySQL
■ご相談内容:サーバー・PC等が台風19号により浸水被害
SSDは自力で復旧、HDDは親会社から紹介のあった復旧業者に依頼したが、一部復旧困難として返送されてしまった。
■診断/復旧結果:他業者で断られていることもあり、重度の障害であったものの、当社で物理作業および論理作業を実施し無事復旧完了。
→今回のように水没してしまっても、内部データを復旧できる場合もあります。他の業者で復旧不可の診断をされた場合でも、諦めずに当社までご相談ください。
■データベース:Oracle
■ご相談内容:5,6年使用していたが、いきなりアクセスできなくなる。
■診断/復旧結果:バーチャルディスクのエラーだったため、当社で論理作業を実施し無事復旧完了。
→こちらは他社様対応不可で当社にお問い合わせ頂いた事例です。当社の最新の設備と技術力を駆使し、このほかにも数多くの他社様不可の復旧に成功しております。
■データベース:Access、Filemaker、Oracle、SQLなど
■ご相談内容:サーバー運用中データが別のものに置き換わってしまって開けない。
■診断/復旧結果:サーバーエラーとHDD障害が組み合わさった複雑な症状でしたが、論理トップエンジニアが修復作業を実施し無事復旧完了。
→サーバー障害とHDD障害両方に関する知識・復旧技術が必要とされましたが、累計180,000件、RAID9300件以上ものご相談実績をもとに、適切な診断と作業を判断し復旧に成功。サーバー・RAIDの復旧も当社にお任せください。
当社はサーバー・NASの復旧に強い!
サーバー・NASのデータ復旧は私たちにお任せください

経験豊かなアドバイザーが、 概算の金額・原因・納品までの期間をお調べします。
データ復旧専門のアドバイザーが対応し、ご相談段階で簡易的な診断をいたします。また、機器の型番やデータベースの種類を教えていただければ、当社で対応した過去の例から、復旧見込みがあるのかをお調べいたします。

他社や、メーカーで復旧出来なかったサーバーも私たちなら直せる技術があります。
私たちは日本トップクラスのデータ復旧会社です。メーカー、家電量販店、他の復旧業者で断られてしまった場合でも、私たちにご相談ください。破損した機器やRAID構成が崩壊した機器からデータを復旧した事例が多数ございます。
4. データ復旧の流れ
初期診断時の機器のお預かり方法につきましては、郵送受付・お持込(ご来社)受付・無料出張診断(法人様限定)の3種類をご用意しております。詳細の流れについては以下をご確認ください。

5. まとめ
データベースでデータの保守、管理するのは非常に便利ですが、その分トラブル発生時には甚大な被害になってしまう可能性があります。個人での作業は症状を悪化させてしまい、最悪の場合データを失ってしまう可能性があります。
復旧の可能性を最大限に高めたい重要なデータを扱っている場合には、当社にお問合せください。
データ復旧専門アドバイザーへの相談・機器の診断・お見積りは全て無料となっておりますので、まずはお気軽にご相談ください。